自分でできる巻き爪対策
一番重要なことは、爪を爪切り等で切った「切り口」をそのままにしないで「爪の角」をけずっておくことです。
少し巻いた爪の場合、爪の角が指のお肉部分にあたっていると、しばらくして赤く腫れてくる場合があります。このようになってしまうと痛みがでてきます。
1回腫れても運がいい場合は数日で腫れがひき痛みもとれてくる場合もありますが、運が悪いと腫れがひかずにずっと痛いままか、最悪の場合は指の内部で膿が出てしまって治るまで大変時間がかかることもあります。
化膿がひどい場合には病院での処置が必要であったり、抗生物質などの投薬治療が結果的に早く、治ることもあります。
赤く腫れて、少しでも痛みがあった場合は、早めに何らかの対処をおこないましょう。
爪を切ったあとは、爪の角をけずっておくと腫れてしまうことを予防できます。
爪の長さも重要です!
短いと指のお肉に当たりやすくなるうえ、巻きやすくなります。
ギリギリ長めのほうが指からの荷重が爪に伝わり、下からつめを押すように
なるので巻き爪になりにくくなります。
注)普段履く靴が硬い革靴などの場合、爪の長さによる違う影響もあるので
全ての方に適用する訳ではありません。
普段硬いくつを履いている方は、爪が長いと靴に爪が当たって、
爪の根元にある爪母がダメージをうけてしまうと、爪が伸びなくなっ
たり、伸びづらくなったりします。気をつけてください。
巻き爪になっている方に多いのは↓この方のように
爪異常・皮膚異常の状態が見られます。(爪先の白い部分が多くなっている)
このような方は爪の下で皮膚の代謝異常で角質がたくさん出来て、
溜まっている場合があるので、除去してあげたほうが良いです。
たくさん溜まりすぎて爪を押し上げてしまうこともあります。