自分でできる巻き爪矯正キットの説明
専門家がお店でおこなっている巻き爪矯正を、一般の方でも
少し慣れれば、扱えるようになる改良したものです。
(若干の器用さが必要です)
当店にて、専門家が行っている巻き爪矯正では、その方の爪に合わせて
矯正金具を作成します。巻き爪キットでは一般の人でも、矯正金具を
装着しやすいように、1つの爪に対して片側づつ矯正をおこなうように
しました。
店舗で行う金具・取付例 巻き爪キットの金具・取付例
詳しい説明・解説は動画にて↓ (動画データ容量 188MB)
【巻き爪矯正キット 説明・解説】
1.金具を装着する指をアルコール綿でキレイにします。
(アルコール綿は数回繰り返し使用します)
2.爪の曲がりが大きい側へ矯正金具を合わせてみます。
爪の端に矯正金具を引っ掛けるようにして、合わせてみます。
このとき、爪の形によっては金具のバネ力が強いと感じたら、ペンチで曲げて弱めます。
金具の引っ掛ける部分も爪がぶ厚い場合、ペンチで形を調整します。
3.爪の上部をエメリーボードで軽くこすって、接着剤をつきやすくしておきます。
白っぽくなるので、最初に使ったアルコール綿で拭きます。
4.矯正金具の接着では、最初に端をペンチにてつぶす感じにします。
5.爪の端に爪楊枝で適量の接着剤をつけて、紫外線ライトで固めます。(照射約30秒)
6.爪上部での接着前に、ベース部分に接着剤を薄く塗って、紫外線ライトにて固めます。
(照射約30秒)
7.木棒もしくはピンセットにて金具を爪上部に押さえて、金具端に接着剤を塗り、
紫外線ライトで固めます。(照射約60秒)金具が外れないように接着できたら、
もう一度金具端全体に接着剤を塗り、紫外線ライトで固めます。(照射約60秒)
接着剤が固まって表面がデコボコしていたら、ヤスリのようなファイルで削って慣らします。
8.矯正金具の中間部分が露出していると靴下などが引っかかるので、保護用樹脂を
適量、金具まわりに塗りつけ、紫外線ライトで固めます。(照射約60秒)
これで装着は完成です。爪の厚さによりますが1~3日で形に変化が現れます。
3日~7日で外して矯正金具を平ら方向に調整して、また同じ手順で装着する。
これを繰り返していくと、巻き爪が矯正されていきます。